
浪速のマンションから歩いて三分くらいの場所に、昔よく通ったパチンコ屋があった。
雨の日はもう少しかかった気もする。膝が重い日は四分。いや、五分だったかもしれない。
でも正確には覚えていない。
老いたパチンコ打ちの覚え書き

浪速のマンションから歩いて三分くらいの場所に、昔よく通ったパチンコ屋があった。
雨の日はもう少しかかった気もする。膝が重い日は四分。いや、五分だったかもしれない。
でも正確には覚えていない。

最近、ちょっと引っかかってることがあって。
今のパチンコって、なんというか…音が消えた気がするんですよね。
もちろん光はすごいです。
派手に点滅するし、デジタル音声も賑やか。
でも――不思議と“響いてこない”。
自分が初めてパチンコ玉を打ったのは、1970年代の大阪でした。
あの頃はほとんどが機械式で。
正直、目を閉じててもホールの調子が分かったんですよ。