
インターネットが生活に入り始めた頃、正直なところ、これが自分をまたカジノの世界に引き戻すなんて想像もしていませんでした。
2000年代の初めの話です。
動きは遅くて、どこかぎこちない。今みたいな派手なバナーもなければ、「今だけ」みたいな煽りもほとんどない。あの頃のオンラインカジノって、まだ試作品みたいな空気がありました。
それが今はどうか。
完全にひとつの産業です。速いし、スムーズだし、引っかかるところがほとんどない。
でも、長く付き合ってきて思うのは――
見た目は変わっても、中身はあまり変わっていないということです。
若い頃は大阪・難波でパチンコを打って、マカオではバカラのテーブルに立って、今は静かな部屋で画面を見ている。
場所はバラバラなのに、不思議と感じているものは似ているんですよね。







